2009年6月30日火曜日

GC用ゲームボーイコントローラー

乗っ取り第2弾。



GC用コントローラーを乗っ取って
GBCを使って操作しようというもの。
GBPを使うときに若干操作性が良くなります。

今回は汎用性上げるためにコネクタ化しました。
USBコンも最初からコネクタ化しておけば良かったorz


SFCコンの乗っ取りはこちら
初代GBコンはこちら



基本的な知識は家庭用コントローラー乗っ取り
の解説系サイトを調べてみてください。

GCコンの配線位置はこちらのサイトを参照。



配線する時にはこんな感じでカッターで削ってから胴部分に半田します。


乗っ取りで使用するのは
「十字キー」「A」「B」「START」「Y」「GND(GROUND)」です。
GBPではYにセレクトを割り当てて使うようにします。
LRやZは使うことがあるためそのままにしておき
必要に応じてGCコンから直接操作します。

こんな感じで配線します。

今回はコネクタ化しますのでRS-232C用のコネクタに配線します。


そうしたらグリップ部分にスペースがあるのでそこに固定します。
まずコネクタ用の隙間をニッパーやヤスリを使って開けます。
ついでに線材が収納時に挟まってしまうためアナログスティックを
納める部分の下側の溝とネジ穴の周りを一部削りました。
隙間を作ったらホットボンドで固定しちゃいます。



次にGBCに手を加えます。
完全に一台潰してしまうのでいらない本体を使いましょう。

本体を分解したらカートリッジ差込口の右側を
以下画像の様にニッパー等で取り除いてください。
この位置に配線する必要があるため基板には傷を付けないように注意。


画像の赤丸で示す位置に線材を差し込んで
その中に半田を流すようにします。
基板の裏側に出た線材はカットするなり
折り曲げるなりで適当に整えてください。
(一部ボタンのゴムに干渉するため注意)
青い線の部分はカッター等でパターンカットしてください。

(小さくて見え難いですが拡大して確認してください)



全部配線すると以下画像の様になります。
今回はコネクタ化対応なのでRS232Cケーブルを使用しています。


線を上手く収められない場合は
基板上部をばっさりカットしてください。

間違えて本体を使用するのを防ぐために
電池用の金具は切断した方が良いかもしれません。



最後に実際に接続して動作チェックをしてください。
問題が無ければコントローラーとGBC本体を組み上げて終了です。



コントローラーのコネクタ可等含めて
全部一度にやるのはそれなりに大変ですが
どうしても手に馴染んだゲームボーイ系を
使いたいという方がいればやってみてください。

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