というわけで復旧にあたってメモ。
そもそもの原因は不明。
症状としては起動時に途中でエラー吐いて
INIT: Id "ln" respawning too fast: disabled for 5 minutes
というメッセージが延々と出てしまうという状態。
一応メンテナンスメニューは出るので完全消去を試すという手もあるのだが
flash内にて開発作業を全て行っていたため
(クロスコンパイル環境作るかSDで作業、あるいはバックアップ取ってればよかった…)
綺麗さっぱりさようならはできればしたくないところ…
色々探しているうちにservice menuなるものを発見。
c7xx系用らしいが試してみるとservice menuが立ち上がった。
http://www.h5.dion.ne.jp/~rimemoon/zaurus/memo_007.htmによると
>Service Menu を表示させるためには以下のように行う。
>Zaurus の電源を OFF にする。
>AC 電源アダプタを外す
>電池を外す
>キーボードの D と M キーを押しながら、AC 電源アダ>プタを接続する
>Service Menu が表示される
となっている。他にもDとPキーでDIAG MENUなるものも起動するらしいが試していない。
このメニュー上でとりあえずフラッシュROMの中身を吸い上げることに。
(ちなみにservice menu上で操作を誤るとflashの内容が全削除されて起動不可能に)
その間に色々調べると下記サイトにたどり着く
Linuxザウルス開発メモ/修復方法
なんと、ここをみればzaurusの復旧自体はどんな状況でも出来そうだ。
特に注目するところとして
>メンテナンスカーネルによる復旧作業。(軽傷)
こんなものがあった。起動方法は
>メンテナンスカーネルの立ち上げは、C7x0なら、バッテリ蓋のロックをはずした後、D+Bを押しながら、バッテリ蓋のロックを入れる。
だそうだ。こいつは便利だ。
__________________
メンテナンスカーネルの立ち上げ方法はロック解除後
電池蓋を外してD+Bを押しながらリセットを押し
そのまま電池をセット、ロックしてパワーオンすると入れるみたい。
ただ、いまいち安定しないから正しいのかはわからない。
それはともかくコンソールから普通にファイルを救出できた。
SDカードは普通にマウントされていてユーザー用の領域も生きてた。
必要なファイルは全部SDカードに退避する事に成功。助かった…
その後完全消去を行ったら無事にQTOPIA起動。
パッケージをインストールしなおすのはめんどくさいが止むを得まい。
定期的なバックアップとsystem menuからフルバックアップを行うようにしようと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿