アニメーションが凄い
発売日 | 2000年9月28日 |
価格 | 4500円(税別) |
ジャンル | 音楽ゲーム |
発売 | KONAMI |
VC | ―― |
ゲームボーイカラー | ○ |
ゲームボーイ | × |
SGB | × |
赤外線通信 | × |
通信ケーブル | ○ |
ポケットプリンタ | × |
システム等は最初の作品から大きな変更点がないため、最初の作品のレビューを見るとよいかもしれません。
元々NETJAMというネット配信サービスを利用したソフト作ろうとしていたらしく、その時に作られたものを集めてパッケージ化したと言われています。そのためか、収録曲にBEATMANIAシリーズの曲が1つも入っておらず、ほとんどはアニメソングやJPOPの有名曲等ばかりです。
プレイオプションは前作よりも更に追加され、プレイヤーのレベルによって様々な遊び方をすることが出来ます。
今作に収録されている曲数は、前作同様隠し曲含めて25曲となっています。隠し曲はクリアしたときにもらえるパスワードを入力することで、FREEモードでも遊ぶことができます。
モードは前作同様に、「ARCADE」、「FREE」、「VERSUS」の3つがありARCADEモードでは、「NORMAL」か「EXPART」を選択します。選曲方法は前作のコース制から通常の選曲方式に戻されました。
これまで同様オプションによってキーコンフィグの変更、判定の難易度、使用するボタン数を設定することが出来ます。どうしても難しい場合などはボタン数を減らして遊ぶこともできます。
[収録曲リスト]
これまでの作品に比べて収録曲の質に多少バラつきがあるように感じます。とりあえず原曲を再現してるだけのものだったり、譜面配置が単調なものや、そこでボタン押させるのかと思ってしまうような譜面があったりします。前述したように、元々配信を考えていた作品である事が影響してるのかもしれません。とはいえ、しっかりと作られてる曲もそれなりにあるため全ての曲が駄目だと言うことではありません。
収録曲についてはJPOPやアニソンばかりということでジャンルに偏りがあり、最初の作品のような曲を求めている場合には期待外れかもしれないですね。BEATMANIAシリーズの曲が一つもないというのも少しさびしく感じてしまいます。
今作ではアニメーションにも力が入れられており、アニソンなどはアニメを意識した映像となっています。またストーリー仕立てなアニメーションもあるなど、これまでよりかなり力が入れられているように見えます。一見の価値有りです。
収録されている曲の質にばらつきがあるのは残念ですが、ゲームシステムとしては完成されており、収録曲に気になるものがあれば十分に楽しめると思います。
今作はアニメーションにも力を入れているのか、プレイ時の見栄えは大分良くなっています。この点は大変評価できるポイントです。
少し気になるところはありますが、今作も音ゲーやGB音源に抵抗感が無ければお勧めできる作品だと思います。
評価:★★★★
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